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MR2 SW20



1984年、日本初の量産型ミッドシップとして初代MR2(AW11)はデビューした。 それはとても衝撃的な事件であった。それまではミッドシップというレイアウトは外国の スポーツカーやレーシングカーに与えられていた特別な方式だった為、それが国産の量産 小型車で実現されようとは誰もが想像していなかったからである。
AWは「背中にはふたりを酔わせるハートがある」のキャッチフレーズと共に世間 の熱い注目を集めた。そしてその5年後の1989年、フルモデルチェンジを行いMR2 はSW20へと進化を遂げた。
発売当初のSW20はシャシがパワーに追いつかず「非常に危険な車」と言われた が幾度のマイナーチェンジを行い徐々にSW20は完成されていった。特に3型以降は非 常にバランスがよく、TRDからはMRスパイダーという名のオープンタイプも限定発売 された。
ちなみに私が所有しているMR2は2型である。

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