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ホンダビート中古車選びのポイント



これからビートを購入する場合、大半(99.9%)が中古での購入になりますが、中古車を選ぶ際のポイントをいくつか挙げたいと思います。

・修復歴の有無
これはビートに限らず、中古車の場合は必ずチェックする項目です。修復歴が無いのが一番ですが、有った場合でも「どこを、どの程度」修復したのかチェックしましょう。 見た目が綺麗でも、ダメージが内部に及んでいる場合もありますので注意が必要です。

・エンジン音のチェック
過去にタイベルを損傷し、しっかりとオーバーホールしていなかった場合、エンジンから異音する場合が多く有ります。「カラカラ」と音がする場合は要注意。 タイミングベルトが切れた影響などでコンロッドが曲がっている可能性があります。
タイベルが切れた場合はコンロッドなどにもダメージが及ぶので新品にするのが基本です。

・ディストリビュータ(デスビ)のチェック
これは簡単にチェックできるものではありませんので、そのお店の方にお願いしてみましょう。購入する意思を示せば協力してくれるはずです。
ビートのデスビトラブルは非常に多く壊れてからでは後の祭りです。デスビキャップを開けたときに内部が変に汚れていないかチェック。タイミングベルトも同じですが、購入時に交換してしまうのが一番安心です。
・ディストリビュータの故障の項参照)

・タイミングベルト交換時期をチェック
タイミングベルトを最後に交換したのはいつなのか、または何kmかをチェックしましょう。
ビートの場合は5万km以下での交換が理想的です。許容範囲内であっても購入時に交換してもらうと安心ですね。
・タイミングベルトのチェックの項参照)

・エアコンは動くか
エアコンはしっかりと作動しているかをチェックしましょう。スイッチを入れたのにACランプが点かなかったり、エアコンが動かなかったときはヤバいです。
ちなみにエアコンの温度調整スイッチは高確率で壊れていますが、大きな問題はありません。
・エアコン故障とオーバーヒートの項参照)

・雨漏りは当然
雨漏りは諦めるのが基本です。どうしても嫌な場合は幌自体を交換しましょう。

・焦らずじっくり検討
早く買ってビートライフを送りたい!という気持ちは分かりますが、焦ってはいけません。 出来るならば、数台候補を探し、その中から一番健康的なものを選ぶようにしましょう。
一台しか見つからなかった場合は、多少は目を瞑ってしっかりと直してから乗るか、次の候補が出てくるまで待つか・・・。
「中古価格が高い=健康な車」という訳ではありませんが、安すぎる車は避けた方が無難です。後々お金がかかることになる可能性が高いです。

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