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ECUの取り外し



ビートを所持するからにはECUを取り外すことくらいは出来ないといけません。と言うのも、一番トラブルが起きやすい部位だからです。
作業自体は難しくないのでチャレンジしてみましょう。

まずはトランクにあるバッテリーのマイナス端子を外します。電装系を触る場合は必ず外しましょう。   
次に幌を開け(作業をしやすくする為)赤丸の部分をドライバーで外します。
助手席後ろにあるこの部分もドライバーで外します。
少しずつ力をいれて引っ張るとシートベルト部分のパネルが外れます。
最初に外した後ろのパネルを上にあげるとドキュメントボックスを固定しているネジが見えます。下にも2箇所あるので計4箇所外しましょう。
ドキュメントボックスを外し、マットをめくると(ピンで留めてあるので無理に外さないこと)ECUが現れます。
赤丸の部分をレンチで外し、青丸の部分にあるコネクター2個を外します。
ECU本体には5箇所ネジがあるのでこれを外し、蓋を開けましょう。
これがECUの基盤です。
このコンデンサが膨張したり、液漏れを起こしたりするトラブルが多々あります。
液漏れを起こしていると、基盤が腐食していたりするので定期的にチェックしましょう。
また、このトラブルはエンジンとECUが近くにあり、ECUの温度が高くなってしまうのが原因の一つです。
ボディとECUの間にダンボールや発泡スチロールを挟んで断熱処理をするのが一般的な回避方法のようです。
助手席下や運転席側に移動させる延長ハーネスもありますので使用してむるのも良いと思います。

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